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紅牙 

画像 ■紅牙ICS

紅牙ICSはタイラバゲームに特化した専用ベイトリール。ボディは手の平にすっぽり収まるロープロ軽量設計だから、操作性に優れるうえ、長時間に渡るゲームでも疲労が少なく、集中力が持続する。

自重260g、PE1号200mのボディサイズはいうまでもなく小型リールの範疇に入る。しかしタックルはライトでも、ターゲットは必ずしもライトではないのがこのゲームの特徴。どのポイントでも10kgクラスが潜む可能性を否定できないのがマダイ釣りの常識なのだ。また、エリアやシーズンによってはブリなどの大型青物のヒットも珍しくはない。このため、不意の大物にも余裕を持って対処できる性能を小型ボディに詰め込んでいる。

ギヤ比は5.6。比較的スローなリトリーブが求められるタイラバゲームでは、ハンドル1回転の巻き取り長さ62cmが最も使いやすいと感じるはず。

紅牙ICS最大の特徴が水深を表示するICカウンター。通常ルアーフィッシングではPEラインのカラーやマーキングによってレンジを把握する。しかし朝夕の暗い時間帯はラインがよく見えないこともあるし、ちょっと目を離したことで何mだったか分からなくなることもある。

デジタル表示ならば間違えることもなく、瞬時にレンジを知ることが可能。バイトのあったタナを繰り返し正確に攻めたいときや、着底寸前でリトリーブを開始するといったテクニックも楽に行える。

水深の横に表示されるのが巻取りスピード。タイラバゲームに限ったことではないが、リトリーブのスピードを伝えるとき「ゆっくり」「やや速め」など極めてあいまいな表現を使うことがあるが、当然これでは正しいスピードは分からない。その点、このリールなら水深とともにスピードも正しく知ることができるので、自分のピッチの乱れを修正するとき、同じリールを使っている仲間であればヒットデータを共有することができる。

画像 ■紅牙ベイラバーフリー

これまで一体型が当たり前だったタイラバを完全遊動式にすることで、ボディとフック部が水中で分離。ネクタイやフックをくわえたときの抵抗が少なくなるため、食い込みがスムーズになってヒット率が大幅にアップする。

同時にバラシの激減も大きなメリット。一体型タイラバの場合、ヒット後にタイが頭を振ると、反動でフックが外れてしまうことがよくあったが、遊動式にすることで完全フリー状態になるため、ヘッドの干渉がなく掛かったフックがフックが魚の動きに追従し、激しいヘッドシェイクや強烈な三段引きにも安心してファイトが続けられる。

ボディの内部に磯釣りのウキにも使われるセラミックパイプを搭載することで、リーダーの滑りがよくラインが傷つきにくい完全フリー性能を実現した。

フックはダイワ独自のサクサスフックを採用。表面にフッ素系特殊プレーティング加工を施すことで、ハリ掛かりが格段に向上。これまで合わせ切れなかった小さなアタリ、掛け損ねていたアタリも逃さずにキャッチ。アタリを感じたときにはすでにマダイの口の奥に掛かっているほど。

サイズは30~120g。豊富なカラーバリエーション、ネクタイやスカートなどスペアパーツの充実ぶりも大きな魅力。